宣伝会議賞 応募作品①
2006-12-07 Thu 17:13
コピーの公募といえば、宣伝会議賞。
今年の宣伝会議賞に応募した作品を、
きょうからぼちぼちと、紹介していこうと思います。

まずは、2009年オープンする、富士山静岡空港のkキャッチコピーです。


課題

2009年3月にオープンする「富士山静岡空港」の魅力を、静岡県を代表するつもりで喜びいっぱいに宣言してください。

応募作品

富士山に、アテンションプリーズ!


最近、土曜に通っているコピーライター講座で、
「外資系広告会社のクリエイティブワーク」という講義を受けたので、
きょうは復習のために、
この手法を用いて企画意図を整理してみようと思います。

まずは、
講義の内容を復習>>>>


海外の広告では、国内に比べて特に、「その広告で『何を言うか』」という「キーメッセージ(Key Message)」を大切にするそうで、その「キーメッセージをどのように設定するか」を学びました。

キーメッセージ(Key Message)は、消費者の本音(Consumer Insight)を分析し、<広告をするブランド・商品の「アピールポイント(Support)」を、その本音に対してどの様な視点から訴求すればもっとも響くか>を考えることにより設定できるそう。

つまり、

Consumer Insight + Support ⇒ Key Message

ということ。

「消費者の本音(Consumer Insight)」、「アピールポイント(Support)」を書き出し、理論的に「キーメッセージ(Key Message)」を導き出すこの手法を、「クリエイティブブリーフ」といいます。

キーメッセージ(Key Message)をよく練る事は、
消費者と、クライアントの両方の視点に立ってアイデアを生み出すことなんです。


説明が下手で、
ややこしくなってしまいましたが、
「富士山にアテンションプリーズ!」というコピーの企画意図を、
上の考え方で整理してみようと思います。

>>>>>

コンシューマーインサイト(消費者の本音)

●静岡県は、まだまだ都市として未熟。
●静岡県民は、東京や名古屋を経由しなくては遠くにいけない。
●熱海、伊豆等の観光スポットはあるものの、静岡県は「いまいち目立たない県」。


サポート(ブランド・商品のアピールポイント)

●空港が出来れば、国内の移動がスムーズに!
●アジアの都市にも、日帰りで行ける気軽さ。
●「富士山静岡空港」というインパクトの強い名前


キーメッセージ

空港がオープンして、便利になるこれからも静岡県に期待!
日本のシンボルである、「富士山」の名に劣らない「静岡県」に!



作るときには、ちゃんと整理していませんでしたが、
なんとなくこんな「キーメッセージ」を意識しながら作ったのが、
「富士山にアテンションプリーズ!」というコピーでした。

いつもこんな風に「キーメッセージ」を筋道を立てて考えながら、
アイデアを組み立てていく習慣をつけたら、
成長できるかな、と思いました。
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