ハリコレ
2007-10-30 Tue 01:09
最近好きなCMです。



バカバカしいけど、
ちゃんと記憶に残る。

パリコレって

「最先端なんだろうけど、
なんか独特すぎて素人にはついていけない印象あるなぁ」

とか誰もがなんとなく思ってたりしたと思う。

おっぱいスケスケの服でポーズ決められても
わかんねーよ、みたいな(笑)

その辺の感覚をうまく汲み取って
笑いに持っていったのが
この広告なんだと思う。

前に、山本高史さんが
(最近よくブログに書いてるなぁ)
「みんなが薄々思っていたことを言葉にするのがコピーライターだ」って言ってたけど、
このCMもその一種なのかもしれないなぁ。

あと、「ハリコレ」って一言。

ダジャレなんだけど、
この一言を軸に、企画全体が成り立ってるから
コンセプトとしてしっかり役割を果たしてると思う。

「ダジャレは気安く使うな」ってよく言われるけど、
これは成功例なんだろうな。

コピーを書くときに
「記号化」って呼んでる手法があって
「言葉がどう見えるか」とか「どう耳に残るか」に重点を置いたコピー
のことを呼んだりしているけれど、
このコピーは、
ダジャレ化により「記号化」がされていると思う。

記号化することで、
観た人の記憶に鮮明に残る。


なんか、偉そうに評論してますね。
きょうの私。

精進します。


スポンサーサイト
別窓 | 気になった広告 | コメント:2 | トラックバック:0 |
<<パンチのあるキャッチコピー | さんま丁目クリエイティブ研究所 | コピーライターだからできること<1>>>
この記事のコメント
RYOTAさん

貴重な問いかけありがとうございます!

タレント広告にも代表されるように、安易な記号化は広告としてのクオリティを下げていると思うし、
何より、たくさんのお金をかけるのにもったいない、
と感じてしまいます。

RYOTAさんのコメントでふと、
考えてしまいました。

広告の本分は人を幸せにするものであって欲しいけれど、
そもそも広告に人を幸せにする程の偉大な力は備わっているのだろうか。

世の中の人はそもそも広告なんて見たいと思っていないのだから、少しでも「面白い」と思ってもらえたら成功。
その「面白い」という感覚は
「幸せ」なんて大きな言葉で言えるのだろうか。

少し、わからなくなってしまいました。

過去の名作と言われた広告を思い出しながら
もう少しこのことについて
考えてみようと思います。

2007-10-31 Wed 23:37 | URL | ちゃーこ #-[ 内容変更]
最近はコピーに限らずメディアがなんでもかんでも記号化する風潮が顕著で、それにはちょっと心配しています。

記号化することで表面的な部分だけでモノゴトを捉えることに消費者が慣れすぎている感がある。

そんな薄っぺらな世の中で、広告の本分である人を幸せにするってことが出来るのかが心配です。
2007-10-31 Wed 22:22 | URL | Ryota #-[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| さんま丁目クリエイティブ研究所 |