つぶやき
2007-10-27 Sat 00:10
近況報告をします。

9月から制作会社でコピーライターとして働いています。

会社は、楽しいです。
好きです。

コピーはまだそんなに書いてないし、
細かい仕事も多いので
仕事が好き=会社が好きではありません。

人間関係が好きなんです。

なかでも、隣りに座っている
同期のデザイナーさんのことが、わたしは大好きです!


彼女、

(あ、恋の話ではありません)は4つで、たぶんもう5、6年のキャリア。

同期として入社したのにわたしより、もうずっと忙しくて
残業もわたしの3倍くらいしてるんです。

なのに、
大変なそぶりを見せずに、私の悩みを聞いてアドバイスをくれたり。

仕事の進め方や、自分のキャリアアップに不安を感じる私に、
デザイナーなのにコピーライターの視点にたって
アドバイスをしようとしてくれます。

うちのチームは、コピーライターが新人の私一人だけで、
心細いので、すごく心の支えになってくれています。


わたしには、まだ分かりません。

コピーライターになった癖に、
なにがいいコピーなのか。
コピーを書く以外のコピーライターの仕事。
他の職種との絡み方。
ADとCDの感覚的な違い。

いろんな職種が知恵や技を出し合い進めていく
広告制作の流れ全体が見えてないからかもしれません。
いままでは小さな制作会社で
営業も、コピーも自分で進めちゃってたから。

いいコピーをかける様になりたい、
そのために、いまの少しでも成長できる環境にしたい、
そんな風に、
全体が見えず、自分のことしか考えられてないんです。

けど、彼女は、
デザイナーとしてコピーライターよりもずっと目に見える技術と、
労働量の多さを持ちながらも、周りが見えている。
人をまとめる立場になっていこうとしている。
デザイナーなのに、コピーライターの立場にもなって考えようとしてくれている。


何かの本で、
コピーライターは会議室の中心に立って企画を引っ張っていくのに適したポジションだと書いていて、
そうか、いづれは自分もそんな風に成長したい
なんて思っていたけれど、
出来るデザイナーを見ていると分からなくなる。


コピーライターにできて、デザイナーにできないこと
ってなんだろう。


コピーを書くのはもちろんだけど、
コピーは言葉だから、
ある程度のものはコピーライター以外にもかけるのかもしれない。

そう思うと、わからないのです。
特出した絶対的なものに自信が持てない。
コピーライターって何?
って不思議になってしまう。

こんな風に思うのは、
わたしがまだあまりにも新人で、
しかもデザイナーにばかり囲まれているからだと思う。

たぶんこれから社内やクライアントといろんな形でかかわって
自分の位置づけを意識するなかで、
あるべき「コピーライターの姿」は見えてくるんだと思う。

自分で見つけていかなくてはいけないなぁ、とも思う。

それが見えた時、
はじめて「コピーライター」って胸を張って名乗れるのかな、
と思いました。


こんなモヤモヤしたことを考えていると、
思い出すのは、こないだちらっと書いた山本高史さんの言葉です。

どんなコピーを書きたいか、よりもっと大事なのは
どんな人間になりたいか、だ。

女の30代は難しい。
でも、どうなりたいか、
がちゃんと見えている30代は、
年齢なんて忘れちゃうくらい充実するんだと思う。

私は、会社の中で、社会の中で、
どんなコピーライターになりたいんだろう。

もっと長い目で見ると、
50年後、どんな形で言葉と向き合っていたいのだろう。


そんなことを、
真っ暗な中で考える。

まだ何も見えない。

目が暗闇に慣れてきて、
そのうち少しずつ辺りが明るくなってきたら
そのとき、
いまの悩みも消えて、
仕事がもっと楽しくなってると思う。

難しいことは
考えてもいまの自分にはまだ分からないので
とにかく、言葉を好きでいることと、
毎日のちいさなドキドキを見失わないようにしたい。


営業も、クライアントも、デザイナーも、コピーライターも、ADも、CDも、みんなが長所を発揮して楽しみながら広告を作れる環境が
私は一番いいと思う。

3年後くらいには、
私も隣りのデザイナーさんのように、
コピーライターとして、コピーライター以外にも目を配れるようになっているのだろうか。

いまは、まだ「コピーライター」と名乗ることさへ不安に感じるけれど、
そのうちゆるがない自信をつけて、
周りの長所も引き出して、いい仕事を作っていきたいと思う。


なんか混沌した頭の中を
そのまま羅列してみただけ、ってかんじの文章だな。

書いたら、少し整理できるかと思ったけど、
まだ、モヤモヤしてる。
やっぱりこういうのは頭の中で整理して分かるんじゃなくて
身体で掴んでいくものなんだろうな。


こんな風に焦ったり悩んだりしたあと
明日も会社行きたいな、と少しだけ前向きな気分になれるのは
仲良しの隣りの席のデザイナーさんがいるからなのでした。

いい人に恵まれて、
わたしもいい人になりたいと思えてるのは、幸せです。

だって、
いいコピーを書けるようになるには、
こういう人間なりたい、って定めることが第一歩だから。


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この記事のコメント
Ryotaさん
悶々としているときに書いた読みにくい文章に
コメントくださってありがとうございます。

共感してくださって
少し心強く思いまえました。
きっと、どんなコピーライターも通る道なのかな、と。

コピーライターとデザイナーでは
やはり思考回路は違うと思うので
お互いのやり方でアイデアを出し合って
いいものを生み出していけたらよいですね!

デザイナーは、コピーライターにとって、
よきライバルでもあり、協力者でもあり、って感じなのかな。
2007-10-31 Wed 23:18 | URL | ちゃーこ #-[ 内容変更]
ホント同感です。

コピーライターに出来てデザイナーに出来ないこと。

やっぱりよくわかんないですよね。

でもそうやって職種を分けずに制作者として切磋琢磨していけるといいですね。

コピーライターがデザインをつくろうが、

デザイナーがコピーを考えようか、結局はいいものが出来ればそれでいい世界ですものね。

2007-10-31 Wed 22:18 | URL | Ryota #-[ 内容変更]
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