「埋もれる言葉」と「引き寄せる言葉」
2007-07-10 Tue 20:03
CITIZENの「XC」の広告。


20070710183144.jpg



最近駅で良く見かけて、コピーが気になりました。

見た目は、引力。中身は、実力。

ありそうなコピーではあるんだけど、
強い言葉だと思いました。



コピー講座では、
「自分にしか書けないコピー」を書け。
とよく言われる。

「プロっぽいコピー」じゃなくて、「挑戦する面白いコピー」。

プロっぽいコピーは、
プロになれば、書きたくなくても求められて書くことになるから、
今はできるだけ自由に書け、って。

だから、
こういうコピーを提出するわけで。


で、
この広告。

見た目、は引力。中身は、実力。

たぶん
「プロっぽいコピー」なんだと思う。
このコピーを提出しても、講座ではハナマルはもらえないと思う。

けど、
こういうカッチリした高級感のあるブランドのコピーとして、
タレントの隣りに添えられた時、
言葉の力を感じた。

(これがこの言葉の持つ本来の強さなのか、
ブランドやタレントの力とのコラボ故なのか、
デザインとのバランスなのかは、
私の中でもまだ答えは見えていません。
今後じっくり考えていきたいと思ってます。)


「プロっぽいコピー」って、
一歩間違えると、
「ありがちなコピー」で街に溢れている広告の中に埋もれてしまいがちなので
書くのが難しい。


どういうのが「プロっぽいだけ」で、
どういうのが「言葉として力がある」のか、
紙一重な気もする。

少し前、

一瞬も 一生も 美しく

っていう資生堂のコピーが評価されていたけれど、
このコピーこそ、「プロっぽいコピーの成功例」だ
って大物コピーライターのどなたかが言っていた気がする。



誰もが共感できて、
なのに、
「どのコピーライターも、言えそうで言えなかったこと」
をズバリと言い抜いたコピー。


こういうコピーこそ、一番書くのが難しいのだと思う。


「埋もれる言葉」と「引き寄せる言葉」


ボーダーラインははっきりはないと思うが、
世の中に出る広告は、必ずどちらかに偏る。

ボーダーラインを意識しながら、
街に溢れる広告を見ていきたい。

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この記事のコメント
わーい
ミントさん、ありがとうございます!
探しますよ。

黄色い帽子、
黒い綿シャツ、
七分丈パンツ!

ぜひご挨拶したいです。

私が見つけられなかった場合、
気が向いたら私の携帯ならしてください。

番号は、
広告会議室でメールしときます♪

気が向いたら、でいいですよ!
その時の気分を大事にしてください。

2007-07-12 Thu 23:32 | URL | ちゃーこ #-[ 内容変更]
え~、私もオープニングと児島令子さんの講座に参加するんですよ。
オープニング当日、私は目印に黄緑色の帽子をかぶって、黒い開襟の綿シャツを着て、薄茶の七分丈の幅広のパンツをはいて行きますので、もしよかったらお声をかけてください。
でも、ちゃ~こさんが人見知りされるのでしたら、いいです。(笑)

ミント
2007-07-12 Thu 20:07 | URL | ミント #-[ 内容変更]
ミントさん
こんにちは!

私も青学のやつ、参加します!
「書く力」3コマと、オープニングに参加します。
最近は滅多に講演はしないと聞いている、児島令子さんのお話しが聞けるので
楽しみです。

北海道から遠征なんてカッコイイです。
わたしもがんばらなきゃ~!
2007-07-12 Thu 09:10 | URL | ちゃーこ #-[ 内容変更]
ちゃーこさん、こんばんは。
お久しぶりです、ミントです。
ちゃーこさんは青学のコピー講座に参加されますか?
私は北海道から参加します。(笑)
2007-07-11 Wed 21:42 | URL | ミント #-[ 内容変更]
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